TIME誌で知る世界の時事ニュース
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世界が注目する二人のコリアン
【風雲急を告げる朝鮮半島と国連

世界が朝鮮半島の二人の人物を巡って大きく動き始めている。舞台はどちらも国連だ。

Kim John Il

ひとりはもちろん核実験を強行したキム・ジョン・イル。この将軍様の愚行をどう裁くかを巡って、国連はその北朝鮮に制裁を科す決議案の採択へ向けアメリカとロシア・中国が最後のせめぎ合いをしているのだ。

そしてもうひとりはお隣韓国の外交通商相潘基文(バン・キムン)氏。13日、潘氏が国連事務総長に任命されることになったのだ。

国連総会は13日、今年末で退任するアナン事務総長の後任に、韓国の潘基文外交通商相(62)を任命するとした決議案を全会一致で採択した。潘氏は第8代事務総長として来年1月から5年間国連事務局を率い、慣例通り再任されればさらに5年、事務総長の職にとどまる。
 北東アジア、分断国家出身の事務総長は初めて。アジアからの事務総長は1971年末に退任したウ・タント氏(ビルマ=現ミャンマー=出身)以来2人目。
 潘氏は就任後、アナン事務総長の路線を継承して国連改革に当たる。韓国の外交官として長い経験を有することから、核実験実施を宣言するなど、挑発行為を続ける北朝鮮への対応も課題となる。(10月14日付時事通信)


それにしても歴史の皮肉と言うべきか、世界を恐怖のどん底に陥れようとしている人間世界の信頼を一身に背負って国際舞台に立とうとしている人間が同じ民族から同時代に出てきて、同じ土俵に立ち、両極端の評価を世界から受けつつあるのだ。

【テフロンのような外交官】

キム・ジョン・イル氏は説明不要だろう。今や子供でも知っているほどメディアに写真が露出している超有名人だ。そして世界中で最も何をしでかすか分からない人物だろう。(ブッシュ大統領がその次)

Ban Ki Moon

潘基文(バン・キムン)氏は僕ら日本人にはあまり馴染みがないのだが、10月16日号のタイム誌に「テフロンのような外交官」("The Teflon Diplomat")というタイトルで、「この人の悪口を言う人は誰もいないが、果たして新事務総長の職責は務まるのだろうか」と紹介している。

No one has a bad word to say about Ban Ki Moon, but is the likely new boss of the U.N. up to the job?

その外交スタイルは決して敵を作らず、当たり障りのないところにあって、まさに孔子のようなアプローチというのがもっぱらの評判だ。その評判どおり、事務総長任命が決まった後の記者会見でも北朝鮮への対応方針等を聞かれても当たり障りなくスルリと逃げたそうだ。

【試される朝鮮民族の知恵】

潘基文事務総長の最初の仕事は北朝鮮問題となりそうだ。同じ民族同士で意思疎通はしやすい部分はあるかも知れないが、相手が悪い。

これからこの北朝鮮問題では、当たり障りのないところだけでなく、手ごわい交渉相手としても有名な潘基文氏の朝鮮民族としての知恵が試されるだろう。

したたかな北朝鮮をうまく交渉のテーブルに乗せて、是非、解決への道筋をつけてくれるように望みたい。

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