そうではないかとは思っていたものの、実際に数字を見せられるとびっくりだ。3月26日号のタイム誌に、 "Hearts and Minds" と題して、主要国に対する見方についてBBCが世界27カ国28千人にインタビューして調査した結果が出ていた。その中でも米国についての結果が一番衝撃的だ。
1. 米国が世界に悪い影響を与えてると考えている人が50%以上いる国
カナダ(56%) メキシコ(53%) ブラジル(57%) チリ(51%) アルゼンチン(64%) 英国(57%) ドイツ(74%) フランス(69%) ポルトガル(55%) ギリシア(78%) トルコ(69%) エジプト(59%) レバノン(58%) アラブ首長国連邦(57%) ロシア(59%) 中国(52%) インドネシア(71%) オーストラリア(60%) 韓国(54%)
2. 米国が世界にいい影響を与えていると考えている人が50%以上いる国
フィリピン(72%) ケニア(70%) ナイジェリア(72%)

インドネシアやトルコといったイスラム系の国々が米国にいい感情を抱いていないのはわかる。しかし、カナダやメキシコといった隣の国々までがそうなのは一体どういうことなのだろうか。
この結果は、9/11後アフガニスタン侵攻からイラク戦争までの間に米国、特にブッシュ政権が如何に大きなものを失ったかを端的に示している。失ったもの、それは世界の信頼だ。かつては米国はほとんどすべてにおいて世界中の国々の憧れの的だった。そういう憧憬の気持ちがこの数年間で、憎悪や反感に変わったとしたらブッシュ政権の罪は果てしなく大きなものだ。
【ちょっと嬉しい結果】
米国とは反対にちょっと嬉しい結果もこの調査にはありました。それは「最も尊敬されている国」("The Most Admired")です。
カナダ(54%) 日本(54%) フランス(50%) 英国(45%) 中国(42%)
カナダと並んで日本が高く評価されているんですねえ。
逆に最も尊敬されていない国というと・・・・
ロシア(40%) 北朝鮮(48%) 米国(51%) イラン(54%) イスラエル(56%)
この結果からすると、日本はもっと主張すべきことは米国にも主張していくべきだと思うのですが、みなさんはどう思われますか?
★最後まで読んでくれてありがとう。いい記事だと思われたら、ポチッとひと押しお願いします。
FC2 Blog Ranking
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)






