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南京虐殺の真実はどこに?
南京事件70周年】少し長くなりますが、お付き合いくださいね。

あなたは南京虐殺の事実についてどれくらいご存知ですか?僕は正直、あまり自ら南京について調べたことはありません。従って、とてもこの事件について皆さんにしっかりとした自説を主張する自信はありません。しかし、今年南京事件70周年というひとつの節目を機にいろいろなイベントや動きがあるようです。

一体どんなイベントがあるのでしょうか?

【映画制作が目白押し】

南京虐殺

3月12日号タイム誌「歴史に憑かれて」("Haunted By History")というタイトルで今年、南京虐殺70周年に次々登場する映画が日中を未だに分かつ論争に火をつけようとしていると報じている。

A string of new films is slated to appear around the 70th anniversary of the Nanjing Massacre, reigniting a controversy that still divides China and Japan

南京事件を扱った映画は6本以上が製作されようとしており、その最初として今年1月にサンダンス映画際に出品された映画が、私財を投じて作品制作にあたったアメリカ・オンライン(AOL)のテッド・レオンシス(Ted leonsis)副会長ドキュメンタリー「南京」だ。この他にもジャッキー・チェンの映画を多く手がける香港のスタンリー・トン監督(Stanley Tong)や中国の名監督といわれるル・チュアン氏(Lu Chuan)も製作を検討中だという。

これらの映画は、数年前36歳の若さで自殺した中国系女性作家アイリス・チャン氏(Iris Chang)の著書「レイプ・オブ・南京」を原作にする版権を入手しているという。この本は発売当時10週間にわたってニューヨークタイムズのベストセラーとなった。そしてチャン氏は生前この本を映画にすることが夢だと語っていたのだ。

しかし、南京事件を描いたこの本を巡ってはその信憑性に重大な疑問符がついており、日中間では未だに論争の火種となっている。

【重大な事実認識の違い】

南京行軍

「レイプ・オブ・南京」では、1937?1938年の間に日本軍が「虐殺」した南京の中国人は26万人、レイプされた中国人女性は2万人にのぼるとしている。

しかし、当時の南京の人口は25万人程度だったと言われており、単に数だけで見ると矛盾は明らかだ。もちろん、人の死は数だけが問題なのではないことは言うまでもない。赤の他人の死は数えられても、肉親の死はたとえ1人であっても容認できないのが感情を持つ人間の性だから。いづれにしても夥しい数の写真や証言が存在することから、日本軍による民間人に対する相応の殺人が行われたことは事実であり、そのこと自体は日本は謝罪すべきだろう。そして現実にしてきたと信じている。

しかし、あれから70年経っても未だにセンセーショナルにこの事件が欧米のメディアや映画に取り上げられるのは、その出所が中国であれ、欧米であれ、何らかの意図を感じざるを得ない。単なる事実認識の違いだけでは済まされない意図があるのだろう。(敢えて広島、長崎の原爆投下や東京大空襲、近くはイラク戦争などでの民間人への攻撃は問わないこととしよう) みなさんはどう感じられますか?

ただ、日本人である僕らにとっては「救い」もある。そういう報道がサンケイ新聞ワシントンの古森義久氏からもたらされたことを最後にお伝えしておきたい。

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≪参考≫

南京事件に関して中国当局の「30万人虐殺」などという主張に根拠がないことを実証的に報告した英文の書が米国の権威ある学術書出版社からこの2月に刊行された。南京事件についての日本側のこうした見解が米国側で単行本として出版される前例はなく、米側の南京事件の研究や議論にも重要な一石を投じることが期待される。

 同書は立命館大学文学部教授で中国近現代史を専門とする北村稔氏による「南京の政治学=偏らない調査」。米国の「ユニバーシティー・プレス・オブ・アメリカ」(UPA)社から出版された。日本ではすでに中国史研究で広く知られる北村氏は南京事件について国民党などの新たな資料多数を基に「『南京事件』の探究」(文春新書)を2001年に出版したが、今回の米国での出版は同新書を一部、書き直し、加筆して日本在住の長い米国人歴史研究者のハル・ゴールド氏が英訳した。(3月11日付産経新聞、ワシントン 古森義久)

センセーショナルなメディアや映画には勝てないかもしれないが、学術上の見解や論文の存在は短期的な視点ではなく、長い時間をかけて真実を明らかにしてくれると思う。


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