TIME誌で知る世界の時事ニュース
「TIME誌で知る世界の時事ニュース」は週に一度は世界的な週間雑誌TIME誌を題材にした記事を博多っ子の独自の視点で解説・提供するニュース発信ブログです。TIME誌へ投稿もします。
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女同士のチャネル?ライスとリブニ
【2人の女傑が動いた】

ライスとリブニ

中東問題は日本人の僕たちにとっては、最も厄介でわかりにくい世界情勢のひとつだ。その中東で2人の女性実力者が和平に向けた動きを強めているという、ちょっと違った視点から見た中東問題の記事が目に留まった。

それは米国務長官コンドレッサ・ライスイスラエルの副首相兼外相のリブニだ。1月22日号のタイム誌はグローバル・インサイダーのコーナーで「女同士のチャネル」("The Women's Channel)と題して、2人が目指す和平のカタチが何なのかを追っている。

【2人の共通項】

タイム誌によれば、この2人の政治家はよく似ているという。それは、2人ともカミソリのように鋭い知性と、中道右派としての確固たる考え方、そして頑固なほどの正義感と合理主義が奇妙に混ざり合っているところだ。

Both are women with razor-sharp intellects, center-right convictions and an odd blend of rigid righteousness and pragmatism.

もうひとつ、本人の性格とは別の類似点もある。それはどちらのボスも自分達でしくじった戦争で人気が急降下しているところだ(ブッシュはイラク戦争、オルマート首相はレバノン侵攻)。

Both work under men whose popularity has plummeted because of the bungled conduct of war(Iraq for George Bush, Lebanon for Ehud Olmert)

これほど似通った性格と境遇を持った2人の女性政治家が、打開の糸口を見出せないでいるパレスチナとイスラエルの対話を促進すべく、新しい枠組みを真剣に模索し始めているのだ。

【新しい中東の安定のために】

もちろん、2人だけで和平への道を進めるのは困難なことは百も承知だろう。2人がある程度自信を持って新しい歩みを始めている背景には、イスラエル、パレスチナ、そしてアラブの穏健派(サウジ、エジプト、それに湾岸諸国)が、中東にとっての本当の脅威は急進派のイランやテロリスト達だという共通認識を持ち始めてということがあるのだ。

There is growing understanding among the Israelis, Palestinians and the moderate Arab nations that the real threat is Iran and the radicalism it supports.

ライス氏とリブニ。是非、女同士の信頼できるチャネルを最大限に生かして泥沼から抜け出せないでいる2人のボスたちのためにも、戦火で苦しむ中東の市民のためにも和平に向けた新しいロードマップを示してほしいものだ。

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テーマ:海外ニュース - ジャンル:ニュース

競争の源は「緑」?Going Green! その2
【タイム誌への投稿】

1月15日号のタイム誌の記事"HOW BUSINESS SAW THE LIGHT(TIME, January 15,2007)"について、本日投稿しましたので投稿内容を公開します。

HOW BUSINESS SAW THE LIGHT   TIME, January 15, 2007

Going Green

Who can save the planet plagued by the deteriorating environments and dying birds and animals? Environmental NGOs? Governments? International Institutions? No. Smart companies can, as you pointed out. Some of them are Toyota and Wal-Mart that have already been acting positively so far to protect our earth within their own playing fields since they know that is the only way to stay competitive for survival.

I do expect them to push many unconscious consumers and the authorities to act together because they are not likely to act pro-environmental unless they are driven into the corner, despite that they began to feel vague uneasiness about the future of their lives due to the unexpected scale and speed of the climate change appeared last year such as Hurricane Katrina and the warm winter in the northern hemisphere.


≪拙訳≫

環境破壊が進み、鳥も動物も絶滅しようとしているこの地球を救えるのは誰か?環境NGO? 政府? 国際機関? 答えは「ノー」だ。

貴記事が指摘するように優れた企業なら出来る。それがトヨタでありウォールマートなのだ。彼らがそれぞれ自分達の領域で積極的に環境保護に向けた行動を続けてきたのは、生き残りのため競争力が維持できるのはそれしかないと自覚しているからなのだ。

僕はそれらの企業が無自覚な消費者や政府に共に行動を起こすよう促してほしいと強く願っている。というのは、ハリケーン・カトリーナや北半球での暖かい冬など昨年の気候変動の規模やスピードがあまりにも不意だったため、これからの生活に漠然とした不安を感じ始めているにも拘わらず、大半の消費者や政府はとことん追い詰められなければ行動しないからだ。


【追記】

今朝、タイム誌のいつものGloriaさんから「採用するかもよ」という例のメールが届きました。昨年11月6日号で採用してもらったので、またしばらくは難しいかなあ?。

Dear Reader,

Thank you for writing. We welcome timely, insightful reactions to material we have published, and we can assure you that your observations found an attentive audience among the editors. Should your comments be selected for the column, you will be notified in advance of publication. Again, our thanks for letting us hear from you. We hope that you will write again should you discover something of particular interest in the news or in our reporting of it.

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TIME Letters


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テーマ:環境問題 - ジャンル:ニュース

競争力の源は「緑」?Going Green!
【合言葉は「緑」】 (ちょっと長めの記事ですがお付き合いくださいね)

Going Green

地球温暖化の深刻化が日々感じられるようになって、人々の環境に対する関心はますます高まっています。そんな中で企業も単に美徳からではなく、競争に打ち勝つために競ってビジネスに環境への対策を取り始めました。今年から始まったタイム誌の新しいセクション"GOING GREEN"はそんなビジネス・トレンドを取り上げています。

HOW BUSINESS SAW THE LIGHT(TIME, January 15,2007)

Smart companies are using the environment not just to seem virtuous but to crush their rivals


はたして、企業はどこに光明を見出しているんでしょうか?

【環境は企業戦略】

企業としての環境への対応はもう単なるポーズではなく、競争相手を追い落とすための重要な企業戦略になっているというのがタイム誌の見方です。

The environment has become a strategic issue. It's something every company must do to stay competitive.

トヨタ「プリウス」

典型的な例がトヨタ。この日本が代表するカーメーカーは、ハイブリッド車プリウスによって環境対応で世界の自動車産業を牽引しています。もっと凄いのは、あらゆる車種を一生産ラインで対応することで廃棄物を最小限にしようという企業理念を徹底させることで、3割エネルギー使用量を減少させ、2010年までにCO2排出量を2000年水準の20パーセント減少させようとしていることです。重要なのは、こういったトヨタの環境への断固たる意志がアメリカの競争相手をまるで融通の利かない恐竜のように思わせるくらい消費者にインパクトを与えているということです。

・・・the company's green policies make its flailing American competitors look like dinosaurs.

アメリカにも素晴らしい企業があります。ウォルマート(Wal-Mart)です。もともと1億世帯に蛍光灯を灯そうというキャンペーンを張ったり環境企業として名を馳せていますが、注目すべきはその影響力です。6万もの企業に商品を発注しているため、ウォルマートが環境にやさしい商品を出荷するように指令を出せば6万企業がいっせいに環境改善への動きを始めるのです。そうなれば、米国経済全体に「緑の波」が広がっていくことになるでしょう。

Wal-Mart could help start a green wave across the U.S.economy.

【消費者意識が変わるとき】

トヨタウォルマートに限らず、多くの企業が昨年は環境への取り組みを本格化させ始めました。そして今回は企業広報やCSR(企業の社会的責任)を超えて、21世紀の生き残りをかけての真剣な動きとなってきているのです。

しかし、問題はあります。企業というのは、環境にやさしい努力をする一方で本質的には環境を悪化させている側面もあるということです。例えばGEが風力発電のタービンを売っているといっても、GEのエンジンで飛んでいる航空機から排出されるCO2はますます増大しているといったようなことです。

そして最大の問題は消費者の環境意識です。特にアメリカの消費者は多少環境に気配りするようになっているとはいっても、まだまだ全体的な意識は低いのです。リサイクルのトイレットペーパーを使いながら4駆の大型車を乗り回しているといったアンバランスな状況にとどまっているのです。

地球温暖化の急速な進展で世界各地で破局的な自然災害がさらに多発する前に、消費者への覚醒を促す。トヨタウォルマートに一歩出遅れている企業も、これこそが世界企業の生き残りの切り札であり、同時に不可欠な社会的使命だと肝に銘じて環境対応を早急に進め、先ずは環境意識の極端に低いホワイトハウスをはじめとした各国政府の意識変革を促してほしいと望むのは僕だけでしょうか。

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新年号のタイム誌の目玉記事
【装いを新たに】

070115TIMECover

タイム誌が2007年になってオンライン版もハードコピー版も装いを新たにしました。マネージング・エディターが今週号のタイム誌の巻頭で語っているとおり、「新年は変化の時(タイム)」("A New Year, a TIME of Change")なのです。なんかワクワクしてきますね。

サイバー空間でも現実の社会でも情報が溢れかえっている現代において、ますますその有り余る情報の中から僕らを導いてくれる道案内の役割が重要になってきています。その信頼できるガイドのひとつ(a trusted guide)がタイム誌だと僕も確信しています。

In fact, I would argue that, in this new dizzying forest of information, it's become even more important to have a trusted guide.

それでは、その巻頭言から新年の新機軸のいくつかをご紹介します。

【新年の新機軸】

1.先ずはタイム誌の発売日を金曜日に設定したこと。これは50年来なかったことだそうです。もちろん、週末に読者がタイム誌の記事をゆっくり吟味できるようにと配慮してのこと。といっても僕ら日本の地方に住む読者は数日遅れになるのであまり意味はないのですが(笑)。

2.次はオンライン版タイムの全面刷新。以前よりシンプルで見やすくなったのに加えて新しいブログセクション"The Ag"も楽しみです。

3.さらには歴史のコーナー(a regular history section)を加えて歴史的事件から現代の事象を追跡する試みも始めます。

4.最後に今週号には環境をテーマにした「ゴーイング・グリーン」("Going Green")というセクションを設けて21世紀におけるビジネスと環境のあり方を取り上げています。そしてもうひとつ、「ひとりの力」("The Power of One")というセクションを設けて今回はジェフリー・サックス教授がアフリカのマラリア撲滅のために何ができるのかという問題提起をしています。

新たにパワーアップした2007年のタイム誌。読み応えがありそうですね。最後の二つのセクションは追ってご紹介しましょう。お楽しみに。

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テーマ:洋書 - ジャンル:本・雑誌

僕の好きな政治家?アル・ゴア
【強烈な印象の予告編】

それは強烈だった。映画館で「硫黄島からの手紙」を見る前の予告編にアル・ゴア元副大統領が出てきた後、消えゆく氷河、巨大ハリケーン、大洪水などの映像が次々に流れたのだ。その予告編の映画は「不都合な真実」("An Inconvenient Truth")だった。

そう、アル・ゴア氏が渾身の力を込めて地球温暖化の脅威を世界に訴え、世界で注目を集めている「あの映画」だったのだ。

【今年注目された人】

アル・ゴア氏

そのアル・ゴア氏は、タイム誌の年末年始号に、今年注目された人のひとりとして「次の行動は地球を救うこと」("For His Second Act, Saving the Planet")というタイトルで紹介されている。ゴア氏は僕が尊敬する政治家だ。

もちろん、それはゴア氏が真剣に環境問題に取り組んでいるからに他ならない。すでに1970年代から環境問題に取り組み、今年その取り組みのひとつとして地球温暖化の脅威をテーマにしたドキュメンタリー映画「不都合な真実」("An Inconvenient Truth")が人々に大きな共感を呼んだことがタイム誌掲載のひとつの大きな理由となっているのだ。

Gore, 58, became Hollywood's improbable darling with the release of his climate-change film, An Inconvenient Truth.
今までそれほど関心を示していなかったアメリカ市民も、カトリーナの猛威や環境問題に対するホワイトハウスの冷淡な姿勢に危機感を感じ、ゴア氏の訴えに耳を傾け始めたのだ。

But after heat waves, Katrina and White House indifference to environmental issues, the public seemed ready to listen.

【深刻化する地球温暖化

以前にもブログで何度も紹介したように、科学者の間では地球温暖化そのものの論争は温暖化か寒冷化かなどいう段階はとうに過ぎて、どんなスピードでどれくらいの規模になるのかに移っている。

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恐るべきは、地球温暖化のスピードが速まっているというデータや解析が増えていることだ。例えば、北極の氷河は当初2060年後に無くなると予想されていたが、現在では2040年後と見られているのだ。

そして、あらゆる変化は40年後や50年後に突然起こるのではなく、今年のカトリーナのように年々大きな異常気象を世界各地で起こしながら身近に迫ってくるということだ。

僕らに出来るのは、先ず事実を直視すること、そして事実から少し先の未来を見る目を養い、自らできることを実行するとともに、環境問題に真剣に取り組む決意のある政治家を選ぶことだと思うがどうだろうか。

アメリカにはそういう政治家としてアル・ゴア氏がいる。

≪参考≫

・「凄すぎる地球温暖化の脅威 」・・・・平成18年4月6日付の僕のブログ記事


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タイム誌の「今年の人」その2
【タイム誌への投稿】

12月25日号のオンライン版タイム誌の記事「今年の人」("Person of the Year")について、12月18日に投稿しましたので投稿内容を公開します。

So delightful is your selection of “you”, me and other millions of people as Person of the Year. It is the only hope in our world’s chaotic conflict between the Arab and America, the haves and have-nots, and the global warming and the greed of high economic growth that a huge number of nameless individuals emerged distinctively this year as the main player through “YouTube”, “Myspace” and other Web 2.0 tools on the web because the collective power of people could be stronger to lead our planet in the better direction in the future, even though they only pursue their own goals at the beginning.

I am one of those nameless people, who actively started expressing the opinions in the blog, the Japanese popular social networking service “Mixi” and your “Letters” corner.



≪拙訳≫

貴誌が「あなた」、すなわち僕、そして何百万人もの人々を「今年の人」に選んだのは嬉しいかぎりです。アラブとアメリカ、持てる者と持たざる者、地球温暖化と飽くなき経済成長志向の間に渦巻く世界の対立の中にあって、大勢の名もない人たちがYouTubeやMyspaceといったウェブ上の道具を使って、今年はっきりと主役に躍り出てきたことは僕らの唯一の望みだからです。なぜなら、人々が集まることによって、たとえ最初は自分達だけのためにやっているとしても、将来はその人たちが大きな力となってこの地球をよりよい方向に導いてくれるかもしれないからです。

僕もその名もない人たちの1人として、自分のブログや日本で有名なSNSである「ミクシィ」や貴誌の「Letters」のコーナーに意見を活発にぶつけるようになりました。


【追記】

今朝、タイム誌のいつものGloriaさんから「採用するかもよ」という例のメールが届きました。11月6日号で採用してもらったので、またしばらくは難しいかなあ?。

Dear Reader,

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テーマ:ITニュース - ジャンル:ニュース

タイム誌の「今年の人」
タイム誌の選んだ「今年の人」】

毎年恒例のタイム誌のカバーを飾る今年の人」("Person of the Year")。一体2006年は誰を選んだんだろう? キム・ジョンイル? いや、今年は意外な人が選ばれました。

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 米誌タイムは16日、毎年恒例の「今年の人」(パーソン・オブ・ザ・イヤー)に、「あなた」を選んだと発表した。世界中の人々がインターネットを通じて情報を発信、コミュニケーションのあり方を変えたとして、「デジタル民主主義の市民」が今年、最も影響力があったと認定した。
 「今年の人」は、1年間で最も話題となり、影響力があった人物を選出する企画で、1927年から行われている。2004年はブッシュ米大統領、昨年は米マイクロソフトのビル・ゲイツ夫妻らが選ばれているが、03年の「米兵士」のように個人以外の例もある。(12月16日付産経新聞)


そう、今年のタイム誌のカバーにあるパソコンの画面に映る「あなた」が「今年の人」なのです。粋な選択ですね?。

※タイム誌の記事「今年の人」("Person of the Year")

【ネチズンが創る未来】

以前、ネットワーク上の市民という言葉としてネチズンという言い方があった。結局日本ではあまり定着しなかったが、まさに今年そういう時代が来たことをウェブに関わるすべての人々が実感したのではないだろうか。

それが「ウェブ2.0」であり、ブログの興隆であり、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの膨張であり、みんなで作るウェブ辞典Wikipediaの蓄積であり、そしてタイム誌が「今年の発明」に選んだYouTubeの動画だったのだ。

It's about the cosmic compendium of knowledge Wikipedia and the million-channel people's network YouTube and the online metropolis MySpace.

人々はただ受身でニュースを見聞きするのではなく、ただ大女優の演技を観るのでもなく、ニュースキャスターの解説を聴くだけでは物足りなくなったのだ。そしてまさに世界中の「あなた」や僕がパソコンの前で批評を書き込み、歌を録音し、自分の姿を録画して、ブログやSNSやYouTubeに自分自身を公開し始めたのだ。

これを革命的な変化と呼ばずに何と呼ぼう。タイム誌の目のつけどころは凄い。

【自ら世界を変えよう!】

あらゆる権威や権力が今この新しいネット社会の出現に脅威を感じている。野放しにすれば自分達の地位が危うくなると恐れている。

僕たち個人は、ウェブで得たこのパワーを楽しみのためだけではなく、自分達の世界をよりよくしていくために、最大限に活用していくことが出来る。

ネット上だけでなく、「あなた」がいつでもどこでも、時空を超えて主役になれる時代がやってきたのだ。そして市民を欺く権威を震え上がらせることも出来るのだ。さあ、あなたも自ら発言し、創造してみませんか?

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テーマ:ITニュース - ジャンル:ニュース

成金ロシア人の行き先
【波紋広がるロシア元スパイ殺害事件】

ロシア人のアレクサンドル・リトビネンコ氏殺害事件は放射線物質の痕跡を追跡していく過程でドイツをはじめ欧州各地にまで波紋が広がっている。

リトビネンコ氏

ロシア情報機関員アレクサンドル・リトビネンコ氏殺害事件で、ドイツ警察当局は11日、同氏が倒れる直前に接触があったロシア人実業家ドミトリー・コフトン氏のハンブルクに住む前妻と彼女の1歳と3歳の子供、さらに前妻のボーイフレンドから放射線物質ポロニウム210の痕跡が検出されたことを明らかにした。
 独メディアによれば、見つかったのは前妻の上着などからで、ポロニウムが体内に入ったかどうかなどを病院で詳しく検査している。(12月12日付時事通信)


事件の顛末はさておき、海外のロシア人のもうひとつの顔が浮かび上がってきた。

ロンドンロシア人たち】

共産主義の権化だった旧ソ連が崩壊して出来たロシアは今もともとの資本主義国顔負けの成金が多数輩出して海外でもいたるところで活躍していると聞く。もちろん石油等の天然資源を豊富に持つロシア経済の復権がその背景にあるのはご存知のとおりだ。

ロンドン

そのロシアがここ数週間リトビネンコ氏殺害事件で注目を浴びているが、その舞台となったロンドンに大勢の成金ロシア人が出没していることはあまり知られていない。

12月11日号のタイム誌ロンドンからの便り」("Letter From London")のコーナーで「ロシア人たちの企み」("What are all those Russians up to?")と題して今回の元スパイ毒殺事件がロンドンの不可解な移民エリート達に対する懸念を広げていると伝えている。

What are all those Russians up to?

The poisoning of an ex-spy sows doubt about the city's mysterious emigre elite

タイム誌によると、ロンドンには多くのロシア人の大物、成金が住んでいるという。もちろん、その理由といえばロンドンほど安全で商売がしやすく、モスクワからも近い場所はないと彼らが考えているからだ。

そんなロシア人たちのロンドン人気を反映するように、ロンドンにはロシア語の新聞が4紙もあり、ロシア語の週刊誌もある。それだけではない。今年になってロシア人達はあの不動産会社のサビル(Savills)から9百万ドル以上もするセントラル・ロンドンの不動産の4分の一を買ったのだ。

Russians bought a quarter of the central-London properties priced above $9 million that the firm Savills sold this year

【国際都市の懐の深さ】

世界の金と情報が集まる国際都市ロンドン。アメリカの銀行家、アラブの王族、香港の資本家と国境を問わずマネーを求めて世界中からあらゆる人種が集まってくる。飛ぶ鳥を落とすような勢いがあるBRICSの一角ロシアの成金がロンドンに照準を定めてくるのは当然と言えば当然の話だ。

それにしても意外な事件から意外なロンドンの顔、懐の深さが見えた。果たして、国際都市といわれる東京にここまでのふところの深さがあるだろうか?

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タイに忍び寄る「死の影」
【広がるイスラムの狂気?】

イスラムとローマ法王

つい先日ローマ教皇のトルコ訪問を取り上げて少し西欧とイスラムとの和解の動きが出てきたとお伝えしたばかりだというのに、最近イスラムにまつわる血なまぐさい事件やテロが世界中で話題になることが多くなった。これは9/11以後イスラムが注目されるようになったからなのか、それとも本当にイスラムによるテロが増えているのか、未だわからないことが多いのが現実だ。タイもそのひとつ。

タイ南部パタニ県などで5日から6日にかけ、イスラム教武装勢力によるとみられるテロが相次ぎ、警察官ら11人が死亡した。クーデターを受けて10月に発足したタイ暫定政権は南部の治安回復を公約しているが、成果は上がっていない。南部では04年1月から武装勢力と治安当局の衝突で1600人以上が死亡している。(12月6日毎日新聞)

一体、タイで何が起こっているのだろうか?

タイとイスラム】

タイの死の影

12月4日号のタイム誌「死の影に」("IN DEATH'S SHADOW")というタイトルでタイ南部で拡大している新興イスラム武装勢力に光を当てている。

A TIME investigation sheds lights on the growing strength and radicalism of the new breed of Islamic militants fighting in southern Thailand

タイム誌によると、タイ南部では最近、旧来のイスラム勢力よりも冷酷無比な新しいタイプのイスラム武装勢力が力を増してきたというのだ。彼らは何々組織とかではなく単にタイ語で"juwae"、英語で"fighter"と呼ばれているそうだ。

そしてこの新興イスラム勢力にスラユット暫定首相は手を焼いている。12月2日に首相は現地を訪問してタクシン前政権に誤りがあったと謝罪し、対話路線を打ち出し、南部問題解決に本腰を入れているとの報道がなされているが、実際には対話を拒む新興勢力になす術がないのが実情なのだ。

まだまだタイ南部のイスラムを巡る混乱は続く。

【イスラムとどう向き合うか?】

シーア派とスンニ派を中心にテロの報復合戦となり、泥沼化するイラク情勢。同じくイスラム同士の対立が続くレバノン。核開発に突き進むイスラム国イラン。そして東南アジアでもイスラム過激派によるテロがタイ南部だけでなく、インドネシアなどいたるところで頻発している。

一体、これからイスラムとどう向き合っていくのか。日本も対岸の火事ではない。市民レベルでも国家レベルでもこの異邦人とどう付き合っていくのか真剣に考えていくことが求められている。

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テーマ:国際ニュース - ジャンル:ニュース

素晴らしきアジアの鉄道の旅
【悠久の大地を走る】

列車の旅は大人の旅心をくすぐります。ましてその旅がアジアの悠久の大地を走るとしたら・・・・たまりませんよね。

そんな列車の旅を紹介しているのが12月4日号のタイム誌グローバル・アドバイザーの記事「素晴らしい路線」("FINE LINES")です。

アジアの旅を計画するんだったら、時間の節約には飛行機、お金の節約にはバスが適しているでしょう。でも列車の旅の快適さは味わえません。そこで4つの素晴らしい路線を推薦しましょう。

If you're planning an Asia-Pacific holiday, flying will save time and taking the bus will save money - but neither afford the comfort of train travel.

1.東京?博多(Tokyo- Hakata) www.japanrail.com

いうまでもなく新幹線のぞみ号で駆け抜ける時速300キロの旅。窓の外の田んぼがぼやけてしまうほどのスピードです。東京で朝食をとって夜は博多でラーメンを。

2.ダーウィン?アデレード(Darwin - Adelaide) www.gsr.com.au. 
Ghan Train

オーストラリアの伝説の列車GHAN号は50度にもなる灼熱の大地を駆け抜けていきます。アフガンのラクダ追いにちなんでつけられた名前の列車はダーウィンからアデレードまで2979キロの距離を走ります。



3.ハノイ?ホーチミン(Hanoi - Ho Chi Minh City) www.vr.com.vn 

かつて「統一急行」("Reunification Express")と呼ばれていたThong Nhat line。贅沢を尽くした二階建て車両に乗ってハノイからホーチミンへ32時間の旅。途中にはダナンや古都フエにも停まります。

4.北京?ラサ(Beijing - Lhasa)   www.chinatibettrain.com 

チベットの列車

中国?チベット間を行き来する高山列車。中には標高5千メートルに達するところもありますが心配ご無用。列車には酸素マスクが備えられています。北京からラサまでは片道48時間あまり。なかなかスリルありますよ。

日本はともかく、オーストラリア、ベトナム、チベットとそれぞれ行ってみたいところばかりですね。みなさんはどこが好きですか?

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