TIME誌で知る世界の時事ニュース
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混乱続く東ティモール
【最貧国に近いアジアの小国】

アジアには未だ貧しく、困難を抱えている国がある。東ティモール民主共和国。人口百万人あまり。日本の4%くらいしかない国土に百万人が住む小国。

その東ティモールで、2002年の独立後初めての大統領選4月9日に行われる。果たして新しいリーダーは、この貧しい小国に明るい未来を約束してくれるのだろうか?

【破られた約束】

東ティモールの民衆

3月19日号のタイム誌に「破られた約束」("BROKEN PROMISES")と題して、貧困と犯罪、そして戦闘に苛まれる東ティモールのかつては明るく見えた未来がぐらついていると伝えている。

BROKEN PROMISES - Plagued by poverty, crime and conflict, East Timor lurches toward an uncertain future that once looked so bright

もともと1975年にポルトガルからの独立を宣言して直ぐインドネシアに侵略された東ティモール。その後もインドネシア国軍との度重なる衝突を経て、国連の保護のもと2002年5月20日に正式に独立を果たした。しかし、2006年になって政府軍と反政府勢力との衝突などを繰り返し、今年3月には治安維持にあたっているオーストラリア国防軍による反政府活動のリーダー、レイナルド元少佐の支持者4人の射殺など、4月9日の大統領選を控え、首都ディリなどで再び治安が悪化しているのが実情なのだ。

【貧困の解消が最優先】

治安悪化の背景には、この国の貧困がある。例えば、この国の人口の45%は一日1ドル以下という極貧状態にある。その貧困が暴力、犯罪を生み、国家が迷走しているのだ。

長年インドネシアに依存していたために、経済運営の経験のない指導層が危機を助長していると言わざるを得ないのだ。

今回の大統領選には、ノーベル平和賞受賞者で現首相のラモス・ホルタ氏、最大政党フレティリン党首で国会議長のルオロ氏、民主党党首のラサマ氏ら8人が立候補している。この中の誰が大統領になっても、最優先の課題は貧困の解消だろう。
とかく大国の動きにばかり目を奪われがちだが、僕らはこのアジアの小国の未来にも時には目を向けていくべきだと思うがどうだろうか?

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テーマ:時事ニュース - ジャンル:ニュース

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