TIME誌で知る世界の時事ニュース
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第一印象?モネの愛した日本
印象派モネと日本】

モネの絵

印象派の画家といえば、クロード・モネ。あの淡い色で描かれた睡蓮の池は多くの日本人に愛されている。そのモネの画風に日本の浮世絵や版画が深く影響を与えているとしたら・・・・これは日本人としては嬉しいことだし、なぜ日本人の心にモネの画風がピッタリはまるのかの理由もそこに見出せるのかもしれない。

そういうことを連想させる記事が1月29日号のタイム誌「第一印象」("First Impression")というタイトルで、掲載されている。もちろんImpressionは印象派のImpressionistと重なっているのだ。

※オンライン版タイム誌の記事"Monet's Love Affair with Japanese Art" dated on Jan.04,2007

【日本との出会い】

同誌によると、モネが日本と出合ったのは1871年。アムステルダムの食料品店の包装紙に描かれていた日本画だったそうだ。その一枚の包装紙がモネの人生、そして西洋画の歴史を塗り替えたのだ。

There he spotted some Japanese prints being used as wrapping paper. The purchase changed his life - and the history of Western art.

葛飾北斎

モネはその後も日本画を収集し続け、印象派の土台となった231もの版画が現在も残っており、2月25日までパリ郊外のマルモッタン・モネ美術館で公開されている。その中には歌麿、広重、北斎などの日本画家達の逸品が数多くある。

モネは1883年に着物姿の夫人を描いて、日本という国とその芸術に魅せられていることを隠したりはしていないのだが、これほど多くの日本版画を所有していたというのは本当に驚きだ。19世紀後半と言えば明治の黎明期で、ヨーロッパには日本から夥しい数の美術品などが海を渡っていたのだ。そしてヨーロッパの人たちに"Japonisme"と言われる日本ブームが巻き起こっていたのだ。

印象派の中の「日本」】

いづれにしてもモネと印象派の画風の中には、おそらく日本画の特徴である光と陰、色彩の微妙なバランス、曲線の美しさなどが取り入れられているのだろう。現実にあるものというより画家の想像力から湧き出た表現。日本的なるものと西欧の融合。一世紀以上の時を超えて天才モネと浮世絵画家たちのコラボレーションが胸を打つ。

Perhaps the greatest gift Japan gave Monet, and Impressionism, was an incandescent obsession with getting the play of light and shadow, the balance of colors and the curve of a line just right - not the way it is in reality, but the way it looks in the artist's imagination.

みなさんは印象派についてどう思われますか?

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